終の棲家〜やすらぎのデザイン〜


やさしく、温かな包み込むような内装、
南の陽は天井のルーバー越しにやわらかな光を落とします
落ち着いた庭を見ながら、ゆっくり流れる時を過ごします
堅牢で安全な建物、
光、熱、音、水、空気をコントロールした健康な、
やすらぎをデザインした住まいです






所在地:群馬県前橋市

延床面積:128u

構造・規模:木造平屋建
外断熱:エアサイクル工法
一部構造:ホームコネクタ工法

外部仕上:
屋根・カラーステンレス板葺き
壁・センチュリーボード素板

特徴:ビルトインガレージ、
天井明り取り、坪庭、総ナラ仕上、
総ひのき浴室、引き込み障子、
吊鴨居、温水床暖房

製作:建具、キッチン、洗面、
収納家具、食卓、食卓照明、

窓廻り、家具コーディネート
外構設計

施工:有限会社内田工務店
造園:マスミ







手づくりすること

手づくりのものはご要望に最大に沿うものであり、唯一無二のものですが、問題も生じ、メンテナンスも必用です。

クライアントとの長い付き合いの中、やはり選ぶのは手づくりです

外内部建具、家具製作、
食卓灯、読書灯、食卓、
キッチン調理台も製作です




障子

意匠性と断熱性で障子戸を設けました

全て引込のため視界の妨げにはなりません

柔らかな明かりで包まれるやすらぎの空間になります

障子戸のデザインはお住まいの雰囲気や住まい方により変えています


吊鴨居

和室の空間バランスを崩さずに仕切り、また広がりを妨げぬように吊り鴨居の引き込み襖戸を設けました
奥の坪庭は寝室、玄関ホールとそれぞれから窓位置を替えて楽しめます


奥に潜む外観

21年前に宮脇檀建築研究室で担当した住宅を娘さん家族が使用しその奥に建てた、ご両親の住まいです
外内部の素材・デザインはそのまま使いました



宮脇檀設計(「宮脇檀の住宅」丸善・掲載)




玄関・ホール

明かりは天井より坪庭の緑が来客を出迎えます


総ひのきの浴室